2017年07月05日
第11回イベントレポート
海のイベント「ひめぶるカルチャー倶楽部」おさかな調理編
~イカの造りに挑戦~
西播磨近郊はどこも海に面しており、豊富な漁場であることを周辺観光地含めてもっと紹介してゆく必要があります。全世代に共通する「食」にスポットを当てることで身近さを感じ、より自分たちの周辺にある貴重な資源に興味を持ってもらうための活動として、今回は、地元の天晴(あっぱれ)水産さんに全面協力をいただき、また地元居酒屋の〇さんに調理のご指導をたまわり、ハリイカの調理教室を開催しました。
自分たちの手でイチからさばき、刺身にして盛り付けたハリイカをみんなで試食していただきました。天晴水産の名物シラス丼といっしょに、ハリイカのお刺身を卵の黄身を絡ませていだく、最高のランチを楽しみ、そのあと、シラス加工で有名な天晴水産工場内を見学した充実の1日でした。
新鮮なお魚の宝庫、お土産も買っておきたいですが、料理教室にまず集中しましょう。
快晴に恵まれて、皆さんの表情も高ぶってます。
気持ちのいい快晴!目に鮮やかなスカイブルーに舌代ブルドックマークが映えます。
本日の会場である天晴水産マーク、ここを目指して、朝からから親子、夫婦が集いました。
あっぱれ水産とひめぶるのフラッグコラボレーション!風になびいて、期待が高まります。
受付開始の11時30分まであと少し。あっぱれ水産のお魚をまずは下見です。
さて、11時30分の受付開始。普段から食べ慣れているハリイカですが、自分達で料理する機会はそうはありません。
12時開始に向けて、みなさんが集まってきました。準備は万端です。
主催社のひめぶるメンバーからのご挨拶。左から旭ホームズの桝さん、コンフォートの黒田さん、宮本住建の宮本さんと大松建設の矢野さん
全面協力を頂きました、天晴水産の森様からのご挨拶。さあ、いよいよイベントのはじまりです!
海のイベントである「ひめぶるカルチャー倶楽部」おさかな調理編、イカの造りに挑戦!ハリイカって、そんなにアップでみたことないよね。頭でっかちで、足はみじかく、なんだか7人の小人たちが火星に移ったらこうなるのかなーと、勝手な妄想がつづきます。
カラダが透き通っていて足が短く、かわいいね。
アップで見ると、かいじゅうみたい、ほんとに、美味しく料理できるかな?
素早い包丁さばきが大切、でも墨がでる部分の管を、切らないで取り除くのがコツ
おとなも、こどもも、アップでみると、身構えるよね。少しこわいもの。これを僕が今からさばくの?
この卵がいっぱい付いている今の時期が、おすすめなんです。
まずは、縦のラインに合わせて、一気に右端を切り、開いてゆきましょう。
開いた黒い線を切ると墨がでるから、慎重にさばいてゆきます。
キッチンペーパーで押さえて、慎重にひらきます。
生きてる感触があるので、子供たちもおっかなびっくり
そうです、この黒い管が墨なので、できれば引っ張って破裂しないように
ゲソと内臓と外身を分離させて、一安心。
塩で揉んでゆきますよ
普段のゲソより短いよね、その分、新鮮な足部分に味が凝縮している感じ
食べやすく、各部位をこまかく切り分けます。
先生のお手本は、キレイにお皿に盛り付けされて、完成です。
みなさん、各チームで2杯づつ用意してます、まずはやってみましょう!
以上が先生のお手本でした、うーん、自分たちで出来るかな??
次は、私たちがやるのよね、えーと、どんな順番だったけ。
透き通るような身、やっぱり新鮮です。表面の皮は紙でつかみながら、ひとつずつ削除してゆきます。これが一番の手間でした。
さて、まずは粋のいいのを、選んでゆこう
あー、なんだかすごいね、手早くさばいてゆきたいけど、ここ取ってもいいのかな?
そうそう、キレイにさばいてきたよ
みんな、いろいろ考えながら、迷いながら、でも最後まで自分のてで切ってゆきます。
もう1杯は、さいしょから僕もやってみるよ、この横を一気に切るんだよね。
ママ、以外に上手じゃない!でもやっぱり少し怖い。私は触れない。
うわあ、やっとここまでできた!
ブルブル、私はやっぱりできません。食べるの専門にします。
お疲れ様でした、あっぱれ水産の名物シラス丼といっしょに、さきほどのイカをお刺身で頂くのです。待っておりました。
何度見ても、ハリイカって、迫力あるね。
あっぱれ水産の名物!シラス丼もついてくる、海の幸の大切さがしみわたります。
ハリイカのお刺身に、この新鮮な黄身を付けて食べると、今までに体験したことのない、イカの深~い味を感じます。
みなさん、お揃いになりましたか?!
早く食べたいね、楽しみ、たのしみ♪
あっぱれ水産のシラス加工工場、なかなか拝見する機会はありません。
この屋上で天日干しにされるのね、一面のシラスを想像すると、迫力のシーンだよね。
なるほど、こんなに沢山の工程をへて、あのおいしいシラスになるのですね。初めて知りました。
あっぱれ水産のシラス加工工場は、日本でも有数の生産量をほこってます。キット、いままで知らずに何度か召し上がってらっしゃいますよ。
本日はお忙しい中、ご参加いただきまして、誠にありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?
天気もよく、地元では身近なハリイカですが、自らさばいたことはなく、また一歩海の幸の大切さを実感できた天晴(あっぱれ)な1日になりました。ひめぶるのみなさん、調理をご指導いただいた先生、そして天晴(あっぱれ)水産のみなさん、ほんとうにありがとうございました!!