大松建設株式会社

MEMBERS

木の生命力に感謝をしながら
CONCEPT

私たち大松建設は、創業以来、木に親しみ、木の生命力を大切にしてきた工務店です。

神社仏閣の建築、いわゆる「宮大工」の仕事に多数携わる中で、大松建設のコンセプトは洗練されてきました。
そもそも木は、植物です。つまり生き物です。
山にあれば代々命を全うして、次の世代に引き継ぐもの。また木は、微生物やカビ類まで含めた無数の山の生命と共存して、調和を保っているものです。

宮大工は、木が伐り倒されて材木になっても、その生命のエネルギーは残っているものだと考えています。木の中にある山のエネルギーを上手に取り出すように加工をする。
それが、古来から受け継がれている宮大工の「技能」です。そしてそのエネルギーによって、人々が元気に豊かに暮らせる空間をつくることができる。神社やお寺の本堂で人々がリフレッシュするのはそのためです。
木と建築にまつわる「伝統」というものがあるとすれば、そのようなスピリットのことを言うのだと、私たちは考えます。

木の生命力と大自然に感謝しながら、人々の生活空間を作り上げていく。

それが、大松建設の「仕事」です。

私たちのデザインテーマ/
モダンな和の空間「数寄屋21」
THEME OF DESIGN

何より大切なデザインテーマの設定

木の素材感を大切にした和の空間は、本来、シンプルでモダンなものです。ただし、洋風のシンプルモダンとの大きな違いがあります。洋風のシンプルモダンでは、概ね「シンメトリー」を大事にします。左右対称であることがデザインの大きな要素になっているのです。しかし、一方で線のリズムには強弱がありません。むしろ統制が取れているのです。一方、和の空間は、シンプルでありながらも強弱やメリハリを強調した、「未整理」な線が調和していることに特徴があります。未整理なのに調和している。それが「和」の真骨頂です。これは法則性や規律に基づくものではなく、一種の精神、センスと呼んだ方がいいような感覚です。その絶妙のリズム感とセンスを、昔の人は「数寄屋」と呼びました。それはいわば、長い間愛着を持続して、生活を楽しむ知恵です。 大松建設は、その「数寄屋」の精神を、現代に生かす工夫を、リフォームにおいても心がけています。ちょっとひと手間余計に掛ける。ちょっとポイントの素材にこだわる。その「ちょっとひと手間」が、空間を一層引き立てます。これは日本料理でも同じことが言えるもかもしれませんね。

DESIGN THEME 01

「木の生命力」を住む人に伝えるということ

木は生き物であり、木は植物であるということを人はともすれば忘れてしまいます。単なる材料、材木としてみてしまう。それは現代において、ますます極端になり、印刷で木目を貼りつけた材料(新建材)が、家づくりの主流になっているほどです。 宍粟市の山すそに位置する大松建設は、山や木が命のエネルギーに満ち溢れていることを日々感じながら仕事をしています。 木が生き物であること。そしていただいた生命のエネルギーに感謝と尊敬をこめて木を加工すること。それは、大松建設にとって、決して他人任せにできないことなのです。そのことによって、はじめて材木は命のエネルギーを保存され、住む人に届けられるのだと考えています。 リフォームの空間づくりにおいても、空間の中心に、その生命力満ち溢れた材を住む人の目や手に触れるようにあしらっていく。そして、ともに生きる喜びを演出していく。それが大松リフォームの特長です。大松建設のデザイン表現の中心には、大自然から頂いた、木の生命力があります。それが、住む人を元気にすると考えているのです。デザインは、奇をてらった表面材を選ぶことではありません。骨格の形成。それこそがデザインの根本だと考えているのです。

DESIGN THEME 02

外の光を透かして入れる「美しい空間づくり」

和の空間では、障子や格子、すだれなど、植物由来の材料を使ったフィルターがとても大切にされます。また、ガラスという近代の材料でも、外部の自然と適切に流通が保てるように、昔の人は工夫してきました。「数寄屋」は、一方では「透き家」。強烈な太陽光を透かして、柔らかくして取り入れる。その明暗や陰影を楽しむことに、無上の生活の喜びがあると大松建設は考えています。 お日様の光、月のあかり、それらは季節や時間帯によって千差万別に変化します。それを空間の中に、上手なフィルターを通して取り入れること。空間は、毎日、時間ごとにその表情を変えるのです。これこそが、謙虚な意味で「デザイン」だと思います。 季節感が演出されたシンプルな空間。食べるもの、着るもの、年中行事など、子供を育てる毎日の暮らしの中で、知らず知らず身に着く豊かな感覚こそが、とても大切だと思います。

DESIGN THEME 03

足の裏で感じる家の優しさ 床材の大切さ

人間の感覚機能は一般に五感と呼ばれますね。でも触覚や嗅覚は案外ないがしろにされていると感じます。テレビやパソコンが圧倒的に普及して、視覚ばかりが偏重されるのが現代の生活です。ですから家づくりにおいて、常に足や手にふれる床材の素材感は、五感をバランスよく呼び覚ますためにも、とても大事な要素だと大松建設は考えています。しかし、現代の床材は、いつのころからか「フローリング」と呼ばれて、木目のプリントされた合板になりました。そしてスリッパという室内靴を履いて歩くようになります。 洋間は合理性、片づけやすさ、機能性などの利点が珍重されて、いまや日本中の新築家屋はそのほとんどが洋間の家になりましたが、いま改めて、自分たちらしさを見直すとき、無垢の木材の足ざわりをいつも感じる、五感の喜ぶ家が見直されつつあります。その意味で、大松建設は、床材をデザインの中心に据えています。

リフォームアルバム
REFORM

大松建設株式会社

〒671-2528 兵庫県宍粟市山崎町野々上392-1

TEL.0790-62-4648

旭ホームズ

「和」という言葉の意味を、人が「和む」と解釈して、創業以来45年。最新のデザイン性も取り入れた、弊社独自の「和+モダン」の空間をご覧ください。

大松建設

宮大工のスピリットを現代の暮らしに生かす工夫をしています。木の生命エネルギーが、住む人を元気にする。技術と優しさの調和。それが大松建設のテーマです。

宮本住建

家族のつながりをリフレッシュする。それが工務店の務め。

身野建設

お客様の元気な暮らしづくりのために、空気の質からデザインする。それが身野建設の特長です。天然素材、植物由来の塗料や壁材などに加えて、身体が喜ぶ冷暖房システムなど。是非ご覧ください。